Yearly Archives: 2013

木材利用ポイント事業

平成24年度補正予算で木材利用ポイント事業が成立しました。
「森林、林業基本計画」に掲げられている「平成32年の木材自給率50%」の実現を目指すとともに、森林資源が豊富な農山村地域の振興を図るためには、年々増加し続けている森林資源(地域材)の利用を拡大していくことが課題です。
地域材を活用した場合に木材利用ポイントが発行され、そのポイントを地域の農林水産品と交換及び即時交換を行うことができます。
木造住宅1棟当たり30万ポイント、内装・外装木質化工事は、合計付与数の上限30万ポイントが施主に付与されます。
地域で育った木材でつくる家、すごくいいです。

都市の木造化

4月18日 放送のNHK クローズアップ現代より 「進む都市の木造化」
1000㎡を超えるビルやショッピングセンター、5階建ての集合住宅。日本で半世紀以上建設されていなかった都市の大型木造建築物が、今年完成する。
かつて戦争や自然災害で多くの木造家屋が焼失した経験から、国は1950年代に都市群の大型木造の建築を禁止。それが近年、耐火・耐震性能等が急速に高まったため、建築が進んでいる。背景には、木材がCO2を固定する環境先端素材として見直され、2010年に公共建築物の木造化を推進する法律が制定されるなどの林業振興政策の転換がある。

日本は木の文化です。新しい技術で木の可能性はひろがります。
世界に誇れる日本の木造建築物への挑戦です。